ラグビー初心者へ送るブログ ~ルール編1(人数・試合時間・服装)~

 

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このブログをご覧くださりありがとうございます!

本ブログはラグビー初心者(最近W杯等をきっかけに興味を持ち始めた、いわゆる「にわかファン」呼ばれる人々)を対象としたものです。

コロナで降って湧いた「おうち時間」を充実していただきたく、前回の自己紹介に続いて今回はラグビーのルール」について簡潔に説明していきますね!

 

まだ前回の自己紹介の記事に目を通していない方がいましたらぜひ太字の部分だけでもざっと読んでいただけると嬉しいです!どこの誰が書いたかわからないルール解説を読んでいただくのも気が引けますので(笑)

 

 

ルール解説といっても内容は多岐にわたり、

 

・得点の仕方

・主な反則

・試合時間や人数

・ポジション

・服装

 

について一つずつ説明していきます。

 

 

今回の目次は以下の通りです!

 

 

1、ラグビーは人数でやるの?

 

2、ラグビーの試合時間は?

 

3、ラグビーってどんな格好でやるの?

 

 

今回触れない得点の方法と反則、ポジションについては次回以降解説していきます。

 

では早速参りましょう!

 

 

 

1、ラグビーは人数でやるの?

 

これに関しては今読んでくださっているみなさんでもわかる人がいるのでは?

正解は1チームにつき15人です!

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15人で円陣を組む日本代表

両チーム合わせて30人ものラガーマンが1つのグラウンドで闘うのがラグビーです。とても多いですよね!

 

ここで考えたいのはリザーブの存在です。リザーブって?

リザーブというのは控え選手のことです。ラグビーでは基本的にスタメンの15人の選手のうち約半数が試合の途中で控えの選手と変わることができます。そのタイミングは試合中基本的にいつでもよく、疲労やケガが見られたときに主に監督の判断でチェンジできます。

リザーブの人数にも規定がありますが、その人数は高校、大学、社会人とステージが上がるごとに、また大会ごとに変化します。

一例として

高校ラグビーの全国大会「花園」ならリザーブは10人、大学ラグビーなら8人、W杯でも8人です!

 

このリザーブ、基本的にどのポジションの選手を配置してもかまいませんが、1つだけ留意する点があるので、次回のポジション解説の際に触れますね!

 

さて、これにて人数解説終わりと行きたいところですが、これだけでは正確ではありません。

7人制ラグビーをご存じでしょうか?

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7人制ラグビー

名前の通り1チーム7人で行うラグビーのことで、15人制のものと同じサイズのグラウンドで闘います。

今回の記事で深掘りはしませんが、リザーブは5人です!

13人制というのも存在しますが、私自身プレーしたことがないので今回は触れません!

 

 

 

2、ラグビーの試合時間は?

 

これに関してもカテゴリーのよって変わります。

高校生は前後半30分ずつ。大学生と社会人は前後半40分ずつです。

ハーフタイムはどのカテゴリーでも10分です。

ラガーマンはあんな大きな体で最大80分も走り回るんです!すごいことですよね!

 

7人制だと膨大な体力が必要になるため前後半7分ずつの短い時間で試合が行われます。

 

 

 

 

3、ラグビーってどんな格好でやるの?

 

ラグビーの服装は時代とともに変化してきました。一昔前までは長袖でしたが、現在ではみなさんの見慣れた半袖のジャージになっています。

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2019年 W杯の日本代表ジャージ

ジャージは薄いですが耐久力のある作りです。今回のW杯の日本代表のジャージは素晴らしい工夫がなされていて、なんとポジションごとに違う3種類のジャージが用意されました。スクラムの最前列、それ以外のFW、そしてBK用のジャージです!それぞれのポジションで快適に動けるように素材からこだわって設計されたそうです。

普通の学生ラグビーや社会人ラグビーではまずこんなことはなく、普通に全員同じ材質のジャージです。

ジャージ以外には、下半身にはスパッツを履いてそのうえにラグパンと呼ばれる短いパンツを履きます。ひざから下にはサッカーと同じような長いソックスを履き、足元にはスパイクを履きます。

スパイクはポジションごとに違っていて、スクラムでがっしり地面をとらえる必要があるFWは鉄のポイントがついたスパイクを、軽快な走りが求められるBKは軽い材質のポイントのスパイクを履きます。

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FW用スパイク

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BK用スパイク


さて、他にもラガーマンは防具を付けていますよね。一番目に付くのはヘッドキャップ

ヘッドキャップ ラグビー に対する画像結果

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ヘッドキャップ


頭につける頭巾みたいな見た目のもので、脳震盪を防いだりスクラムで耳がすれるのを守ったりします!高校生までは着用がマストですが、大学以降は着用が任意になります。個人的にはつけたほうが絶対に安全に繋がっていいと思うのですが、見た目が確かにあまりよくないのと、普通にうっとうしくてつけないという人もいるようです。

頭にテープを巻いている人を見たことはありませんか?

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頭にテープを巻くトンプソン選手

あれは決してファッションではなく、耳のケガの悪化を防いだりケガを予防したりする効果があります。ラガーマンはよくスクラムやタックルで耳を切って出血することがあるので、耳にテープを巻いているのです!「ならヘッドキャップすればいいじゃん」と思ったそこのあなた、ド正論です。私もそう思います。

 

他にはマウスピースも欠かせません。これがないと簡単に歯なんて折れてしまいます。ラグビーにおいてはどんな色のものでもいいとされています。時折血のような色のもので闘争心むき出しにしている選手もいます。

 

あと、これは大学以降はほとんどつけなくなるのですが、肩パットと呼ばれる、上半身を守る防具も存在します。これはタックルやヒットのときの衝撃を吸収してくれる優れものです。なぜ大学以降使わなくなるのかは正直私にはわかりませんが、使っていけないというルールは存在しません。

 

最後に、よくラガーマンが全身に巻いているテープについても触れておきますね。頭部のものに関しては先ほど述べたのですが、他にも前腕や膝に巻いているのを見たことはありませんか?

前腕のものに関しては滑り止めや手首の補強が目的です。ボールを片手で扱う際に掌と前腕で挟むことがあり、その時にボールを滑って落とさないようにできます。また、ラグビー接触時や転倒時に手首を痛めることも多いのでその補強は重要です。

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前腕にテープを巻く五郎丸選手

膝のものはケガ予防ですね。ラグビーでは膝の靭帯を被タックル時に痛めることが多いです。多くのラガーマンがこの悩みを抱えており、膝にけががあるが試合には出たい、そんなときにテーピングをして出場しているというわけです!小さなケガで休むようなラガーマンははっきり言っていないです。みんなボロボロでも仲間のためなら闘えるというマインドセットを持っています。

 

以上が今回紹介したかったラグビーのルールです。

次回も引き続きルール解説していきますのでぜひ読んでくださいね!

 

では!